ステンレス製家具・インテリア - Fate industries Online Shop

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WOOD

木材について

Fate industriesで使っているのは美しい森の木。 金属の凛とした佇まいに有機的で生命力溢れる木目が重なり互いを引き立てます。

木材の種類


ホワイトオーク :
主にデスクやシェルフの天板に天然木の無垢板を採用しています。堅くて重厚かつ強度が高く、耐久性に優れています。
オークの板目にあらわれる木目は非常に力強く、生命力溢れる美しさを持っています。

レッドシダー :
木に含まれる天然の抽出成分に防腐効果と防虫効果があることで、デッキ材やフェンス材に最適とされている木材。
湿気、腐朽、虫害に対する耐性が自然に備わっていることから、主にベンチなど屋外利用を想定する製品に採用しています。
自然素材ならではの色の濃淡(赤褐色〜淡黄色)が特徴で色味を統一することはできませんが、 一点ずつそれぞの木目が味わい深く無垢材らしい自然な風合いが魅力です。

ホワイトウッド :
欧州スプルースやドイツトウヒなどのヨーロッパ産の針葉樹林。
色は白くて柔らかめですが強度は十分にあり建築材でも多く使用されています。 比較的軽量で扱いやすいことからキャンパーシェルフの棚板として採用しています。

表面仕上げ


木材にはその風合いを活かす表面仕上げを施しています。 好みの雰囲気に合わせて仕上げをお選び頂ける商品もございます。

ソープフィニッシュ仕上げ(ホワイト)Soap-finished :
ソープフィニッシュの原点は、北欧です。 石鹸で汚れをとると同時に木肌に石鹸の脂肪分がしみこんで汚れにくくなる、
無垢材のテーブルやイスを何代にも亘り大切に使い続ける北欧の人々のこうした知恵から生まれた仕上げです。
ヨーロッパでは家具や床などの木肌の色を変えることなく自然の風合いを残す塗装として好まれています。
Fate industriesでは特に環境に配慮して無添加石鹸をベースに作られた日本製の塗料を採用しています。
有害な揮発性有機物質を一切含んでおらず、安心安全な塗料です。
他の塗装方法と比べると、表面が濡れ色にならず、木そのものの温もりある質感が生きているのが特徴です。
ホワイトオークに施すとその木肌を生かし白く柔らかい印象の仕上がりになるため、Fate industriesでは仕上げの種類をホワイトと表現しています。

オイル塗装仕上げ(ナチュラル)Oil finished  :
オイル塗装仕上げとは、自然の植物油と植物ワックスからできた天然オイルを塗装する仕上げです。
家具の表面に塗膜をつくることのない浸透性塗料で、木の呼吸を妨げることなく無垢材にも優しい仕上げです。
塗料を木材の表面から内部に浸透させて、木の表情をしっとりと浮かび上がらせます。
Fate industriesではドイツの厳しい基準をクリアした安全安心な自然塗料を採用しています。
オイルで仕上げると、過度な光沢はなく自然なツヤが出ます。 手触りは少しだけさらっとした木の感触を残したままオイルは木に浸透します。
ホワイトオークに施すとその木肌にオイルが浸透してほんのり黄味がかったしっとりとした風合いが加わるため、仕上げの種類をナチュラルと表現しています。

ワックス塗装仕上げ(ダーク)Wax finished :
ワックス塗装仕上げも、オイル塗装仕上げと同様に表面に硬い膜をつくるウレタン塗装とは違い、木の質感を楽しめる塗装です。
しかし、オイル塗装のように木に浸透して木を保護するというよりは木の表面にとどまって汚れから守る塗装といえます。
Fate industriesではミツバチの巣から採れる蜜蝋と植物性の蝋を主原料としている英国製のワックスを採用。
木目を綺麗に引き立たせながら自然な艶を出すだけでなく、色味を足してより深い風合いを加えているため、仕上げの種類をダークと表現しています。


参考:上からソープフィニッシュ仕上げ(ホワイト)オイル塗装仕上げ(ナチュラル)ワックス塗装仕上げ(ダーク)

木材には自然素材ならではの色の濃淡があり、色調・木目・節などひとつひとつ異なる表情が魅力です。
お使いのPC環境によりWEb上の画像の色調も異なります。ご了承ください。


取り扱いについて


どの仕上げも、ウレタン塗装のように表面を硬い塗膜で覆うものではないため、コップの輪染みなど
長時間にわたり水分を放置しておくとシミの原因になったり、長年使っていく間には小さな傷も生まれます。
こうしたシミや傷が家具と使っていただく方との歴史となり、より深い味となって唯一無二のものとなっていきます。
自然塗料での仕上げのため、木材本来のもつ調湿作用が生き続けていることから、木が「縮む」「膨らむ」という性質により、
多少の反りや割れが起こることもございます。自然素材だからこその特徴を十分にご理解頂きご愛用ください。

ワックス仕上げは乾いた布で塗装面を何度もふき取りワックスを定着させる処理を施していますが、天然の蜜蝋を主原料としているため
頻繁に水拭きをしたり、洋服など布製品を強く擦り付けると色落ちや色移りの原因となりますのでご注意ください。

傷やシミが気になる場合は、サンドペーパー等で少し削り、その上からオイル仕上げにはオイルを、ワックス仕上げにはワックスを、といった
それぞれのオリジナルの仕上げと同種類の塗装を年に一回程度重ねながらメンテナンスをして頂くと、より長く美しくお使い頂けることと思います。